読書記録

2023年ざっくり読書リスト

2023年の月別の読書リストを公開したいなと思いまして!基本的に読み終えた本が並んでいます。頭に(再)がついているのは、再読本です。 本のリンクをいくつか貼りましたがアマゾンで申し訳ない気持ち。 1月 なんかは読んでたけど全然記録にも記憶にもない…

2021年読んだ本/作品

2021年に読んだ本や、作品のタイトルを記載していきます。割と漫画の記録漏れがあるんだけれど、仕方あらずや。え~~~い! 読了 1月 1.『横丁の戦後史:東京五輪で消えゆく路地裏の記憶』フリート横田 2.『人新世の「資本論」』斎藤幸平 3.『アイヌ文化で…

時代の先端・当たり前が変化するところ

森元首相の差別発言が大ニュースだ。今回に限らず幾度も森氏に気分を害され、本当に嫌だ。辞めてほしい。時代遅れが過ぎる。もしくは、世間ずれが過ぎる。 日本のニュースの最初の報道が弱気だったのも本当に嫌。例えば毎日新聞は、「女性蔑視とも受け止めら…

2020年に読んだ本のほぼ一覧

2020年に読んだ本を覚えている限りで書き出してみる。漫画はもっとあるんだけれど。 新規読了。 『ナウシカ考』赤木憲雄 『硫黄島玉砕戦-生還者たちが語る真実』NHK取材班 『カルト宗教事件の真相~「スピリチュアル・アビュース」の理論』藤田庄市 『柔ら…

読書会とベル・フックス

学者であるパートナーとふたりで読書会をしている。 2020年9月にスタートし、今は、ベル・フックス著『feminism is for everybody passionate politics』(邦題:フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学)を読んでいる。19章ある本作品のようやく半ば。 今…

読書会という夢

パートナーとふたりで読書会をしています。 新型コロナウイルス第一波の震源地だった頃のニューヨーク。自宅隔離政策に従ってアパートメントでこもり、ふたりで過ごす時間をもっと楽しみたいねという話をしていたときに、何をしようかという話のなかでトント…

気流舎オンライン読書会、~新しい体験との出会い

5月30日(土)、NY時間、午前7時20分頃から、日本のZOOMイベントに参加した。 朝早い。 早いんだけど、日本時間は夜7時~9時のイベント。 至って普通の時間。時差を感じる。 参加したイベントは、 『気流の鳴る音』オンライン読書会 note.com 東京・下北沢に…

京極夏彦『姑獲鳥の夏』

京極夏彦の本を読んだ。 二十歳頃初めて読んだ彼の著作『姑獲鳥の夏』 初めて読んだのは、講談社文庫、美しい表紙だった。 おんなのつるんとした感じが好きだった。妖怪なんだけど。 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) 作者:京極 夏彦 発売日: 1998/09/14 メデ…

京極夏彦『ヒトでなし』(コロナの状況アップデート含む)

めちゃくちゃなタイトルで書き出したもんである。 学生の親近者にコロナウイルス罹患者が出たことを受け(学生ではない)、大学は2日休校ののちに、すべての授業を遠隔(オンライン)で開講し始めた。予防と早期対処が大事な感染症対策において、迅速で的確…

村上春樹『色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』

36歳にして、初めて村上春樹を読了しました。 二十歳の時、『ノルウェイの森』を手に取り、なんだか、スカした空気感が嫌で、1ページ読んだか読まないかで読むのをやめて、そこからなんとなく苦手意識があって、一度も手に取ることがなかった。 読んだのは、…

桐野夏生『柔らかな頬』

ニューヨークで、バリバリと本を本を読んでいます。英語の本は、楽しいけれどまだまだ勉強って感じなので、日本語の本を息抜きにしています。 先週は、図書館から借りてから3日ほどで、 桐野夏生『柔らかな頬』 柔らかな頬 作者:桐野 夏生 出版社/メーカー: …

藤田庄市『カルト宗教事件の深層 〜「スピリチュアル・アビュース」の理論』

今日はさらっと書きたい。 これを読んだ。オススメである。 カルト宗教事件の深層: 「スピリチュアル・アビュース」の論理 作者:藤田 庄市 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2017/05/26 メディア: 単行本 これの前の記事で書いたコロンビア大学の東アジア図…

吉本ばなな『「違うこと」をしないこと』

下北沢のティッチャイで一人晩御飯をしていて、みゆき隊長(店長)から借りていった本。読み始めて速攻で自分で買いました。 (ティッチャイには「図書館」機能があって、本を借りられるのです〜!良い!) 「違うこと」をしないこと 作者: 吉本ばなな 出版…

スペクテイターに載ってます(Loca Kithen記事のなか〜)

雑誌の可能性を感じまくるかっこいい雑誌『スペクテイター』42号〈新しい食堂〉特集に、おいしいストレッチ教室でコラボしている高円寺Loca Kitchenの店長、やっちゃんこといとうやすよさんの、力作エッセーが掲載されてマス!タイトルは、 食堂開業心得帖 D…

ECD『暮らしの手帖』

ECDが亡くなった時以来かな。久しぶりに手にとった『暮らしの手帖』ECD著。 なんとなく熱があって布団にいる以外何もできなかった時に、あの本寝込んだりする描写があるし、なんとなく足元のおぼつかない主人公たちの暮らしが良いんだよなあ、と取り出してき…