2023年ざっくり読書リスト
2023年の月別の読書リストを公開したいなと思いまして!基本的に読み終えた本が並んでいます。頭に(再)がついているのは、再読本です。
本のリンクをいくつか貼りましたがアマゾンで申し訳ない気持ち。
1月
なんかは読んでたけど全然記録にも記憶にもない。調子悪かったよね。
2月
『るなしい』(3)(意志強ナツ子/講談社/2023)
もっと読んだんだけれど、これまた記憶にない・・・。しかし、『るなしい』不穏でおすすめです。ハラハラする。意思強ナツ子先生の作品はとてもいい。絵もすてき。
3月
『ブッダの脳: 心と脳を変え人生を変える実践的瞑想の科学』(リック ハンソン (著)、 リチャード メンディウス (著)、 菅 靖彦 (翻訳)/草思社/2019)
『ご冗談でしょう、ファインマンさん 上』(R.P.ファインマン(著)、大貫昌子(訳)/岩波書店/2000)
まじで、『ブッダの脳』はおすすめです。教えてくれた友人に感謝している。
『残穢』いい感じに怖かったですね。映画も見てみたい。
4月
(再)『SLAM DUNK』1~31巻:完結(井上雄彦/集英社/1991~1996)
(再)『DEATH NOTE』1~13巻:完結(大場つぐみ、小畑健/集英社/2004~2006)
(再)『ドロヘドロ』1~23巻:完結(林田球/小学館/2002~2018)
私は岸政彦先生のファンですね。他にも色々読んでる。
『ドロヘドロ』、ようやくどういうことかわかってきた。何度読んでるんだ。漫画はページをめくりたい衝動がすごいので、ストーリーの理解が後回しになる。
5月~9月
『あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』(森山至貴/WAVE出版/2020)
『「カルト」はすぐ隣に:オウムに引き寄せられた若者たち(電子書籍版)』(江川紹子/岩波書店/2020)岩波ジュニア新書896
(再)『結婚しなくていいですか: すーちゃんの明日』(益田ミリ/幻冬舎/2008)
(再)『どうしても嫌いな人―すーちゃんの決心』(益田ミリ/幻冬舎/2010)
『わたしを支えるもの: すーちゃんの人生』(益田ミリ/幻冬舎/2019)
『マダムたちのルームシェア』(seko koseko/KADOKAWA/2022)
『マダムたちのルームシェア 2』(seko koseko/KADOKAWA/2023)
『極主夫道』(1)(2)(3)(4)(5)(おおのこうすけ/新潮社/2018~2020)
漫画祭りだね。この月はずっとグレーバーの『Bullshit Jobs』を原著をはじめとしたいくつか英語の本を読んでいましたね(まだ読み終わってない)。
『すーちゃん』シリーズ大好き。買い直して良かった!!
10月
『屋根裏に誰かいるんですよ。: 都市伝説の精神病理』(春日武彦/河出書房新社/2022)
『人間関係を半分降りる:気楽なつながりの作り方』(鶴見済/筑摩書房/2022)
『気流の鳴る音:交響するコミューン』(真木悠介/筑摩書房/2003)
『金田一少年の事件簿:吸血鬼伝説殺人事件』(天樹征丸、 さとうふみや/講談社/)
『金田一少年の事件簿:オペラ座館・第三の殺人』(天樹征丸、さとうふみや/講談社/)
『金田一少年の事件簿:獄門塾殺人事件』(天樹征丸、さとうふみや/講談社/)
『金田一少年の事件簿:剣持警部の殺人』(天樹征丸、さとうふみや講談社/)
『金田一少年の事件簿:ゲームの館殺人事件』(天樹征丸、さとうふみや講談社/)
『よつばと!』(1)(2)(3)(4)(あずまきよひこ/KADOKAWA/2003~2005)
鶴見さんの本、おすすめですね!これもわ~~~!!!っと勢いで読んだので(そのように読みたかったからいいのですが)、またゆっくり読みたい。何度でもゆっくり読みたい。心と頭に染みさせたい。
11月
『ホームシック:生活(2~3人分)』(ECD、植本一子/筑摩書房/2017)
『水上バス浅草行き』(岡本真帆/ナナロク社/2022)
『変な家』(雨穴/飛鳥新社/2021)
『変な絵』(雨穴/双葉社/2022)
(再)『HUNTER×HUNTER』1~37(冨樫義博/集英社/1998~2022)
(再)『聖☆おにいさん』1~18(中村光/講談社/2008~2020)
つらすぎて読めなかったキメラアント編をようやく読みました。
12月
いろいろ読んでいたけれど、翌年に読了が持ち越された感じですね。というわけで読了本はなし。ホリデーシーズンなので、砂漠と湖畔でゆっくりしていたんだと思います。
途中かけ
『ネット右派の歴史社会学:アンダーグラウンド平成史1990-2000年代』(伊藤昌亮/青弓社/2019)
『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』(スズキナオ/スタンド・ブックス/2021)
『朝のあかり: 石垣りんエッセイ集』(石垣りん/中央公論新社/2023)
『ホラーアンソロジー さむけ』(井上雅彦、倉阪鬼一郎、新津きよみ、高橋克彦、山田宗樹、多島斗志之、夢枕 獏、京極 夏彦、釣巻 礼公/祥伝社/1999)
『あなたが、いなかった、あなた』(平野啓一郎/新潮社/2009)
『コケはともだち』(藤井久子(著)、秋山弘之(監修)/リトルモア/2011)
『ご冗談でしょう、ファインマンさん 下』(R.P.ファインマン(著)、大貫昌子(訳)/岩波書店/2000)
『サリン事件死刑囚 中川智正との対話』Kindle版(アンソニー・トゥー/KADOKAWA/2018)
Graeber, David. Bullshit Jobs: A Theory. Simon & Schuster. 2018.
Creative Interventions. Creative Interventions Toolkit: A Practical Guide to Stop Interpersonal Violende. AK Press. California, USA / Edinburgh, Scotland. 2021.
Creative Interventions. Creative Interventions Workbook: Practical Tools to Stop Interpersonal Violence. AK Press. California, USA / Edinburgh, Scotland. 2022.
『ホラーアンソロジー さむけ』は厭~~~~な話が満載。手放したい。怖いのはいいけど、厭すぎる。
『ネット右派の歴史社会学』は、超絶オススメ!頭の中で「ネトウヨが~」「保守が~」と整理していたけれど、その実像や来歴が分かるので、現行の差別や右派言説の理解にとても役立ちます。
2023年はこんな感じだったんですね。今年も読んでこ~~~。