家計見直し作戦

コロナはちょっと別枠として、近頃パートナーと私の生活は落ち着いている。落ち着いてきてようやくできるようになるのが、節約や貯金。去年の後半は引っ越しや在宅仕事の環境整備など大きな出費が続いたし、来年度はまた引っ越しがあることが予想できている。犬をシェルターから引き取りたいし、コロナが落ち着いたら旅行や観劇にも行きたい。今ちょっと我慢している漫画やコスメ用品も買えるようになりたい。

というわけで今の家計を整理して、息が詰まらない程度、毎日を楽しめる程度で節約していくことになった。

 

家計の整理には、mintというアプリを使っている。銀行やクレジットカード、保険など収支に関わる全てのアカウントを集約でき、お金の出入り経緯や残高、支出がひと目で分かりとても便利。おすすめします。

基本的に必要なものしか買っていないことが分かったので、食費の使い方を変えていくことにした。

昨年の11月から12月中旬は私の調子が悪かったのもあり、テイクアウトが負担になっていること、アマゾンでの生鮮食品のデリバリーも、比較的高額。

買い出しは週に1度まとめて、通りの八百屋屋台で。20ドル持っていけば1週間分余裕で買える。25ドルあればフルーツも買えるし、スーパーなどより新鮮な上に、ローカルのコミュニティを支援できる。調味料や冷凍食品などの他の食材は、定期的にハーレム川を渡った安価なスーパーで買う。今は体調がいいのでテイクアウトの回数は減らし、自炊をもっとする。毎日食べたり、使うようなものはアマゾン定期便を使い、時折見返し修正していく。クランベリージュースとおやつは、近所のデリのおじさんに顔を見に行くためにも、そこで買う。

家計の見直しをして2週間経つが、無駄も無く、健康的に食べることができている。

 

昨日は、川を渡ったスーパーでの買い出しをした。レシートが30センチになりそうなほど買ったのだけれど、118ドルしかせず、嬉しくなった。レジでは、118ドルを「180ドル」に聞き間違えて(日本育ちならきっと誰もが引っかかる発音問題)ちょっとビビって7ドルのビーフジャーキーを返してしまったが、レシートを見て、ジャーキー買っても良かったと思った。落ち着いて、レジの表示画面を見ていれば良かった。

 

一昨日から、日本でとても話題になっている『人新世の「資本論」』(斎藤幸平・著)を読んでいるので、ますます自分の(生産・消費)行動を考えるようになっていると思う。

 

(999文字/30分/17日目)

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このズラッと感。左下のバーに登らないと商品が取れない(身長155センチ)。
人新世の「資本論」 (集英社新書)

人新世の「資本論」 (集英社新書)

 

もう6刷ですってよ。嬉しいことだ。 

 

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