ECD『暮らしの手帖』

ECDが亡くなった時以来かな。久しぶりに手にとった『暮らしの手帖』ECD著。

なんとなく熱があって布団にいる以外何もできなかった時に、あの本寝込んだりする描写があるし、なんとなく足元のおぼつかない主人公たちの暮らしが良いんだよなあ、と取り出してきて読んだ。

 

「もういないんだよなあ」と生前の姿を思い浮かべる。はじめに思い浮かぶのは、横顔のライブシーン。マイクを短く持ち、前のめりになって客を煽るような。次は、闘病中の痩せた顔。雑誌『岩波』の少し前までの表紙のようなアップの顔。娘さんたちと外にいる姿。パンツ姿で寝る姿。これらの記憶の多くは植本一子さんや、ろでぃーさんや、いろんな人の写真から生成されてる。

 

文章の中の、主人公たちの綴られ方は、頭の中に響く第三者の声のようだ。自分を少し俯瞰して、語っていく。その語りをそのまま文字起こししたような。誰に聞かせるでもない語りが、日常っぽいなあと思う。

 

私の東京生活において繰り返される引越しの中でもずっと一緒に移動を続けてきた本の中の1冊。もう何年持ってるんだろう。数年前に自分が残したドッグイヤーがいくつかある。罫線は引かないので、どこに感銘を受けたか、いつ読んだ時につけたのか、を思い返すのも楽しい作業だったりする。

 

繰り返し読む数少ない本。

オススメです。

 

暮らしの手帖

暮らしの手帖

 

 

12/16(日)おいしいストレッチ教室 vol.12 よく眠り、よく目覚める 【予約受付中☆】

毎月第3日曜日の午後に、高円寺のビーガン・マクロビカフェLoca Kitchenにて行なっているストレッチ×ビーガンスイーツの講座のお知らせです。

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コレは11月に行なった時のデザートプレートです〜!思い出しよだれ。



今回のテーマは、「よく眠り、よく目覚める」

よく目覚めるためには、まずはよく眠ること、です。

講座の前半は、健やかな眠りを助けるお休み前のストレッチ。

休憩を挟んで後半は、心身を起動させる目覚めのストレッチ。

形の正しさよりも、身体感覚を重視して、お家でも即実践できるものでプログラムを組んでいます。

 

そして、ハーブやフルーツを使った2種類のオリジナルドリンクと、デザートプレートつきです。ドリンクもデザートもテーマに合わせたものをLoca Kitchen店長いとうやすよさんが、この日のために用意します。もちろん全てビーガンです。

今回は、テーマに沿って「おめざ」的なものにしようか、と話しています。

 

カフェでのストレッチなので、椅子に座って、もしくは立って行います。

自分の形に合った無理のない座り方からスタートします。

 

以下、詳細です〜〜〜。お問い合わせやお申し込みは、私まで直接っ。

ngonda716@gmail.com(權田菜美)

 

おいしいストレッチ教室 vol.12〜 よく眠り、よく目覚める

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毎月第3日曜日に開催!
ストレッチワークショップと
ウェルカムドリンク、講座終了後にデザートプレート+ドリンク付き
3,500円
(通常メニューもあります。追加オーダーも大歓迎)

お料理と飲み物 いとうやすよ(Vegeカフェバー Loca☆Kitchen店長)
ワークショップ講師 權田菜美(ダンサー)

ゆったりした服での参加がオススメです。

2018/12/16/日
OPEN 14:30
START 15:00
CLOSE 17:30(ストレッチ終了は16:30頃。お時間のない方は、デザートプレートをテイクアウトできます。事前にお伝えください。)
VegeカフェバーLoca☆Kitchen(杉並区高円寺南3-68-1)
JR高円寺駅南口から右へ徒歩2分

6名限定 事前予約制
お問い合わせ・ご予約
ngonda716@gmail.com(權田菜美)
 locakitchen@hotmail.co.jp(Loca☆Kitchen)

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日々の緊張とストレスで睡眠トラブルを抱える現代人は多いですよね(>_<)
寒くなってくるこの季節は特に、布団から出るのもツライ...。
そんな、目覚めが悪く、疲れがとれてない朝の感覚に覚えはありませんか?
心地良い眠りと目覚めは、大切な日常をより幸せなものにしてくれます。
今回のワークショップで、スムーズな入眠と寝起きを作る体質に改善していきましょう♪

おいしいヴィーガン(完全菜食)、マクロビ料理とドリンクのカフェバー、Loca☆Kitchenでは、ダンサーの權田菜美とコラボで、毎月第3日曜にデザート付きストレッチワークショップを定期開催しています。
今回のテーマは、「よく眠り、よく目覚める」。

オリジナルのリラックスドリンクを飲みながら、1時間半ほどこころとからだをほぐします。その後は、スペシャル・ヴィーガンスイーツでごほうびタイム♪

ご参加待ってます。


講師 プロフィール
權田菜美
ダンサー。高校生時代、モダンダンスを中心に、クラシックバレエやジャズダンスを学ぶ。3.11をきっかけに、踊りを再開。パフォーマンスアートや柔術の動きを取り入れつつ、アートとアクティビズムを横断する表現活動をしてきました。

2018年7月、モロッコへの公演ツアー。
2018年9月、メキシコ大使館での独立記念日パーティーに出演。
ダンス、ストレッチの講師やパーソナルトレーナーなど。
毎週木曜日19時半から、高円寺、素人の乱12号店でストレッチクラスを開講中。きてね。

歌舞伎を習ってます。

この夏から、日本の伝統芸能を少しずつだけれど学んでいる。

私の中でのもぞもぞとした興味が、ぼんやりぼんやりとだが、私を動かしている。

歌舞伎の講座に通っているのです。夏には、シアターXの歌舞伎ワークショップの成果発表会にも出演した。1年ほど前、歌舞伎座の最前列で歌舞伎を観てから、歌舞伎大好きなのだ。

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忠臣蔵」道行・落人のおかるの衣装

私は、アナキズムにとてつもない憧れがあり、それとどうしても対立するようなナショナリスティックなものや、伝統的なもの、古典と言われるものは、イマイチ触手が動かなかった。それも、ナショナリストたちや国家が、文化や芸術をナショナリズムのために使うから、嫌気がさすだけで、芸事自体はやっぱり素晴らしいものだ。

 

この数年メキシコ、ペルー、モロッコ、様々な国のアーティストたちに出会うたび、「自分の育った土地にある技術を知りたい」「私は何も知らなくていいのかな」と感じていた。

 

学び始めは、練習着である浴衣も一人で着られなかったし、もちろん浴衣をたたむこともできない。そしてそれを恥ずかしいと思った。先生の講義を聞くたび、知らないことばかりで、「なぜ私はこんな基本的っぽいことまで知らないんだろう」とまた恥ずかしいと思った。

公教育含め習う機会がなかったのだから、できないし、知らないのが当たり前なのに、知らないことを恥ずかしいと感じた。普段、恐縮なんてしないのに、なぜか恐縮したりもした。

日本文化らしきものの中で、コミュニケーションの方法が日本人っぽくなっていったりして、なんなんだろうコレは?!と思ったりした。

 

そんな自分の中の「日本的なるもの」を観察しつつ、稽古をとても楽しんでいる。

歌舞伎とその中に含まれる殺陣や日本舞踊(そのものではないが)などの技術は、とても面白い。筋が通っていて、美しい。裏切らない。三百年の時を経て、様式に昇華された様々の決まりごとは、とても気持ち良いものだ。

例えばなんで指を広げるのか、閉じるのか、そこにはそうでなければならない理由がある。それ以外にありえないと思わせる知恵と工夫が込められているのだ。

クラス毎に感心するばかりです。

 

女でも習えるなんてありがたいな〜なんてちょっと卑屈かな〜。

もともと女が始めたことなのにね。

出雲の阿国さんっていうプロデューサー兼女優。コレくらいは歴史の授業で習うね。

歴史の授業で「そんな女の人いたんだ!かっこいい!」と思った気持ちを思い出しました。

 

早ければ来年秋頃に迫った米国移住。大義名分さておいて、東京で学べることをたくさん吸収したいと思ってます。

 

 

先生の舞台を観るということ。

先日、舞台を観に愛知まで行って来ました。

新幹線こだま号快適ですね。急いでいないなら、東海道新幹線は断然こだま派です。ゆっくりなのが旅情。富士山が見える方の席も良いですが、小田原、熱海、浜名湖の海側を堪能するのも好きです。

 

さて、今回観て来た舞台は、

団野美由紀・石川雅実 舞踊公演 vol.04「夜の森」

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言ってみましたら、自分のダンスの先生方の公演です。前のブログでダンスを始めた経緯について触れましたが、この主催の団野美由紀さん、石川雅実さんというお二人が、私に踊りの基礎をくれた先生方です。この舞台の振り付けはお茶の水女子大の猪崎弥生副学長が振り付けや構成、演出をしています。猪崎先生は、私の先生方を育てた先生。

 

東京からわざわざ愛知まで見に行ったのには、人生って不思議だなあと思うことが起きたから。

今、私は春頃に公演を打とうと、舞踏ダンサーの村中祐ちゃんと創作と稽古をしているのですが、祐季ちゃんのお師匠さんが主宰される、とりふね舞踏舎の舞台を見に行来ました。祐季さんの踊りのことや、彼女の人生のことをもっと知りたかったから。集団で踊る舞踏を見たことが無かったのも理由のひとつ。

 

サテ、このとりふね舞踏舎の主宰者でありダンサーの三上加代さんが、猪崎先生のご学友ということは、うっすら祐季ちゃんから聞いていたのですが、なんと猪崎先生も同じ日程の公演を見に来ていらして、十何年振りだろう、くらいにお見かけして。

しかも、このとりふね舞踏舎の公演「SAI」が素晴らしく。大泣き。号泣。人間存在の素晴らしさ、巡る命のしぶとさを受け取ったのでした。

猪崎先生にもご挨拶をしたところ、「次の愛知での舞台が最後の公演。これからは若い人を応援する、批評とか審査などの仕事をもっとしたいと思っていて」とおっしゃって。

舞台の帰りがけに祐季さんとLINEで話し、「これは愛知まで行って見よう」と決意したのでした。

私のルーツを知る番だわ。

という訳で、愛知へ行ったのでした。

 

公演は知立市というトヨタ関連企業の大きな会社や工場がある町のホール。

舞台は、客席の「センターセンター」と呼ばれるちょうどど真ん中あたりから見るのが良いと教えられたのですが、私は断然最前列センター派。演者の空気感や存在感を体当たりで見ている感じが最高です。

 

自分の高校の頃の踊れなさや、辛かったことや、挫折感、、、いろんなことを思い出して緊張しつつ、劇場に入りました。

劇場に入った瞬間に伝わる、今日の舞台は凄いよ、と伝えてくる空気。これはつまんない舞台の時は、伝わってこない。

緞帳が降りていない舞台に関心。黒いリノリウム、森の入り口のような舞台美術を眺め、舞台から流れてくるスモークの匂いと湿度を懐かしく思い、劇場内に溢れるガヤを聞きつつ、パンフレットを眺め、開演10分前にもう一度お手洗いに行き、見るとでもなくダンサーの名前を目で追い、ジャケットを脱ぎ膝にかけ、涙腺崩壊した時に備えてハンカチをバッグから出す、パンフレットに挟まれたチラシも眺め、ふむふむと。

開演前の劇場内でのマイルールを繰り広げ、水を飲み、またマイルールを展開。

開演前のアナウンス。客電が落ちる。異世界に来たような楽しみ。

 

ああ、私がかじった世界はこういう場所だったのだなと思いました。

素晴らしく体の動くコロスダンサーたち。

人体の癖を削ぎ落とした同一の動き。

 

団野美由紀さんの演じた魔女は、自分の中の魔女とはほど遠く、新鮮だった。どろりとしたものが無く、もしくは薄く、まっすぐで、純真な少女のようにも見える存在感。

 

石川先生は、ダンサーとして完璧と称されてもいいんじゃないだろうか、という四肢。きっと誰もが憧れる。

隙のない律動的な動きの中で、時折、指先が訓練された肢体を離れるかのように物語る。その瞬間「そういうのが見たいんだよ!」と心踊る。

 

私のお気に入りは、ダンサーの伊藤麻子さん。彼女はコロスよりもソロで活かされる。麻子さんは、踊り方がめっちゃ面白くて、モダンダンスと呼ばれるジャンルの中では「癖が強い」と言われてしまうかもしれない。が、心の奥の勢いの塊、スピード感のような物をガンガンに身体に乗せて発してくる。強烈。大好き。あはは!目が離せないよ!

 

公演が綺麗すぎて、途中で何度も「あーーーー!!!!」ってなった。

モダンダンスという世界はこうだったなあ。

演出内のセリフで、「世界はいたってシンプルなものです」

と舞台上から言われて、チクショ〜〜〜!そうなんだけどなあ!!!

そうだよ!

でも私の世界はそんなに洗練されていないんだよなあ〜〜〜〜!!!

だから、やっぱり苦しいし、怖いことだってあるんだよ〜!

 

あ〜、面白かった!

泣かなかったけれど、もうあと1時間くらい見ていたかったな。みんなのギリギリ限界を見たかったなあ。モダンダンスの舞台では見せない種類のものなので諦める。

 

舞台が終わって自分の頭の中を観察。

自分が表現したいやり方とは、違うんだなあ、と改めて思った。

そしてそれで良いんだよなあと思った。

教えられたものは大きく、心身に溶け込んでいる。重要な基礎だ。

今は、自分には自分のやり方があって、学び、生き、踊ってきた心の中のものがあって。

それをどうやって、誰と、もしくは一人で、取り出すか。

 

ジャンルや、その中の基準にとらわれる感覚。

技術の有無にとらわれる感覚。

踊れない、私はこの舞台にはいらないんだ、それも全て踊れない私が悪いんだ、努力不足だ、でももう限界だ、と思いまくった高校時代の心中。

先生に褒められたい、認められたい、でも、自分にはその要素はないんだ、という子が親に持つようなあの感覚。

 

様々な思いが浮かび上がった。

再び、卒業式をしたような気分でした。

スッキリ。

 

自分のルーツを知ったり、見たりするのが苦しくて、踊りを一度やめてから、最近まで、踊りの舞台を見ることができなかった。それが、自分の先生方の踊りを見ることができた。踊りを離れてから17年かあ。

長かったな。

 

心の議事録。

 

 

 

 

 

 

ナカヤママリコさんにインタビューしていただきました!

ナカヤママリコさんに、インタビューしていただきました。私の半生記のような記事になっています。幼い時の記憶から、ダンスを始めて、辞めて、再開して、、、というようなライフヒストリーをまとめていただきました!

よかったら、読んでみてください。

 

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(デザインの関係で切れてしまったサムネイル画像の全体はこちら。photo by ガヂヲ)

 

インタビューをしてくださったマリコさんは、去年の11月、『バイトやめる学校』著者の山下陽光さんのバイトやめる学校イベントで出会い、そこから交流するようになりました。彼女が上京するタイミングでストレッチクラスに遊びに来てくれたり、ツイッターを覗かせてもらったりしながら、遠隔で心の距離が近づいていったなあという感じです。

自分の心の中をダイレクトに言葉として、しかも時系列的にもまとめて、世に出すことはそうそうないので、本当に文字通りありがたいことです。ありがとうございます。

マリコさんは、出会ったの時は会社員をされていましたが、バイトやめる学校イベントの中で発想を得て、今は自宅で花の苗を栽培する自営業をしています。見事、バイトというか会社員辞めてた!

私が1983年生まれ、マリコさんは82年生まれ、世代も同じ。

彼女は、毎日noteに記事をあげていたり、トークイベントや音楽イベントを運営したり、お花を育てる換金できる労働時間だけじゃなくて、様々な形で働いて・動いている人です。すごいバイタリティあるなあ!

いつも考えたり、感じたりしてて、またそれを形にしてかっこいいなあ!

私はインタビューの時、2時間ずっと話してて、これまとめるの申し訳ないな、と思ってたのですが、作業スピードもそうだし、内容もこんなにもまとめるなんて、編集技術に驚きです。

 

思い返してみても、とても穏やかで楽しいインタビューの時間でした。

 

ナカヤママリコさんnote

インタビューだけでなくて、ダイエット記録とか、読書記録とか、あって楽しいです。こういうの好きなんですよね。友達の日常の日記みたいな。InstagramFacebookよりもフラットな雰囲気と言えば伝わるかしら。

note.mu

 

ナカヤママリコさんツイッター

twitter.com

 

また、お写真は、お二人の写真家のものも使わせてもらいました。クレジットも入っています。

ガヂヲくん。人の表情を捉える写真がすごい。「良い顔してんなあ〜!」ってのを撮る。ドキュメンタリー写真とか、怒りのちゃぶ台返しとか、10万円ピクニックとか、概念から覆される何かをいつもやってる。

twitter.com

 

ガヂヲくんブログ。

t.co

 

矢郷桃さん。

桃さんは自然や食べ物の写真が素敵。清涼で、生き物にファンダメンタルな物を切り取ってるイメージ。毎年出されてるカレンダーも素敵。そろそろ時期かな。

桃さんウェブサイト(埋め込みできない・・・下記URLからどうぞ)

momo yago photography

 

桃さんツイッター

twitter.com

 

 『バイトやめる学校』

雇われるのもなんだかなあ、、、だけど、「起業、起業!」「アフィリエイト!」「年収1000万!」、、、ビジネス本みたいなお金の匂いしかしないのも苦手なあなたにオススメの本です。

自分の好きなことで食ってくための技術を教えてくれる専門学校はある。音楽、服飾など。けれど、それをどうお金に変えていくのかは誰も教えてくれない。自分の好きなことでは食えないかもしれないけれど、自分の好きなことから派生する何かでは食っていけるようになると思います。でもね〜、それがね〜、楽しいのなんのって。

私だったら、踊りが好きなこと。踊りの派生物は、踊りの技術(ダンスを教える仕事)、体を作る技術(ストレッチや体操を教える仕事)って感じです。

 

バイトやめる学校 (SERIES3/4 1)

バイトやめる学校 (SERIES3/4 1)

 

 

シェアハウスで暮らした3年のこと。生きるを立て直す。

最近、高円寺に引っ越しました。憧れの高円寺。やったね。

高円寺に住む友人たちが、高円寺から出てこない理由、すっごくワカル〜〜、となっている今日この頃です。

 

先日までは、墨田区向島というエリアに住んでいました。浅草まで歩いて20分、スカイツリーのお膝元、春の麗の隅田川まで歩いて数分、という素敵な下町。

そこで住んでいたのは、長年貧困問題に取り組んできた稲葉剛さん(立教大学特任准教授)が代表を務めるつくろい東京ファンドという一般社団法人のプロジェクトのひとつである「東京の家賃の高さに困っている若者向け」シェアハウスに住んでいたのです。

tsukuroi.tokyo

 

ちょっと、気合いを入れて、自分の3年を「住まう」こと「暮らす」ことを中心にレポートを書いてみたので、よかったらぜひ、リンクから読んでみてください。

あとこの向島のシェアハウスでは入居者、絶賛募集中!ですので、興味持った方、気軽に連絡ください!

初期費用なし、高熱インターネット費込みで毎月4万5千円、ウォークインクローゼット付きですよ。

 

tsukuroi.tokyo

自由芸術大学10月のテーマは腰と骨盤。

お天気も上がったり、下がったりの9月後半が過ぎてゆき、10月。

私の家の近所の小学校では、運動会の練習の音楽や音が聞こえてきます。

 

自由芸術大学ストレッチ講座、10月のテーマは、腰と骨盤。

お腹をどっしりと捉え、根を張るように据えて、リラックスしていきます。

自分の体に安心して乗っかり、脱力していく、

自分でいることがナチュラルになっていく、

季節の変わり目、かつ、これから寒い冬が来るのに備えて、

ゆったりとした自分を作っていきたいなと思っています。

 

正しい形、上手にやること、そういったことから頭を離して、

自分の気持ちいいところだけを大切にしていきましょう。

 

誰とも比べず、誰とも競争しない。

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(これは日光東照宮の御神木なのですが、どっしりとしていて、体の中は虚ろではなく深く静かな淵のようでした。去年の今頃これを見て、「ああ、こうやって立つんだなあ」と気づいた木です。写真ではなかなか伝わりにくいですが、こんな感じになっていきたいなと思います)

 

自由芸術大学 / 素人の乱12号店

166-0002 東京都杉並区高円寺北3-8-12-2F

JR中央線高円寺駅下車徒歩7分

19:30〜21:00

ビジター2,500円

チケット8,000円(1回2,000円4回分) 

www.freeart-univ.org

ance/